名古屋発　匠からの贈り物

お客様の“ふた駅先の飲み屋にジャージで行きたい”の声をきっけかに、開発がスタートしました。
男女問わず手に収まりやすく、ワンホックで小銭にもカードにもアクセスできるように工夫し、加えて、お札も収納可能にしています。
普段使いだけでなく、荷物をコンパクトにしたいバイクでのお出かけや音楽フェスなどでも活躍しています。

カラーバリエーションがいろいろ楽しめるのもこの財布の良い所です。名古屋匠土産の特別仕様として、祖母との名古屋での思い出を形にしました。
祖母と毎年訪れた熱田神宮で、帰りに“きよめ餅”を食べた思い出。
凛とした雰囲気と赤い毛せんと白い“きよめ餅”が印象的でした。

祖母がおやつに手づくりしてくれた“鬼まんじゅう”。さつま芋だらけの素朴な味わいでした。

名古屋は、やさしい祖母の笑顔の記憶と共にある大切な場所です。

この財布は、外側と内側で使っている革が違います。外側は耐久性があり傷や汚れがつきにくい家具用の柔らかい革を用い、内側は経年変化が楽しめる植物性なめし革を用いています。
名古屋の革問屋さんと何度も検討を重ね選びました。革財布は、多くのパーツで構成されています。パーツごとに工夫を重ね、型紙を製作しました。
作業の工程は、まず型紙通りに裁断し、革の下処理をした後、専用のミシンで縫製、最後は革のふちを磨き仕上げます。
１つ１つが手作業です。

革工房 Pimu Factoryは、名古屋市を拠点に、革アクセサリー・革小物・レザーバッグなど工房オリジナル製品の製作・販売をしています。
デザインから製作まで、すべての工程を自社で行っています。 革職人のオーナーが講師を務めるレザークラフト教室「Pimu Factory革細工教室」では、 子どもと一緒に楽しめるランドセルリメイク教室を開催するなど、革製品のリメイクにも取り組んでいます。